フレーム修正機

車体の寸法（全長、全幅、全高）に狂いが生じたり、フレーム部分に損傷を受けたりした車に修復作業を行う大型の機械です。

自動車が事故等で大きな衝撃を受けたことにより車体の寸法が狂ったり骨格部に衝撃が伝わり損傷を受けた場合には、フレーム修正機を利用し、大きな力を使っての修復が必要となります。

フレーム修正は「固定」「計測」「引き」の作業ににより車体を修正します。

衝撃を最初に受けた場所を特定し、その力がどのように伝わったかを判断し、変形個所を把握し修復作業を行ないます。

フレーム修正機の上に車体を載せることで、以下のことができます。

1. 車体の固定
2 車体の損傷部を前後左右上下に引き出す